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    [シドニー 7日 ロイター] オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを100ベーシスポイント(bp)引き下げ6.00%とした。世界的な金融危機から国内金融機関・消費者・企業を保護することが狙い。

     利下げ幅は市場予想の50bpを上回り、92年5月以来16年半ぶりの大幅な利下げとなった。

     中銀のスティーブンス総裁は、世界経済の見通しが大幅に悪化し、金融機関の資金調達コストも急増しているため、異例の大幅利下げに踏み切ったと説明。

     「こうした状況から、理事会は、見通しをめぐるリスクバランスの実質的な変化が起きたと判断、引き締め度合いを著しく緩める必要があるとの結論に達した」との声明を発表した。

     総裁は、今回の大幅利下げは将来の政策決定の基準になるものではないとしているが、市場では追加利下げ観測が浮上。各国中銀による協調利下げの思惑も広がっている。

     イングランド銀行(英中央銀行)は今週の利下げが予想されている。市場は、米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の早期利下げも織り込みつつある。

     豪ドルは、利下げ発表直後は売られたが、その後上昇。シドニー株式市場も2%値上がりしている。

     短期債先物は過去最大の上昇幅を記録し、年内に50bpの追加利下げがあるとの見方を織り込んでいる。

     同国では、基調インフレ率が17年ぶりの高水準となる前年比4.4%と、長期目標の2─3%を大幅に上回っている。

     総裁は、国内需要・生産見通しが1カ月前の予想に比べ大幅に悪化しており、インフレ率も予想以上に低下する可能性が高いと指摘。

     国際的な信用収縮により金融機関の資金調達コストが増しており、金融機関への圧力を和らげる必要があるとの認識を示した。

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    豪中銀が1%ポイントの大幅利下げ、協調利下げの思惑も | ワールド | Reuters

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